日曜はダメよ!「最優先のレッスン」

dsc旅行の計画を立てる際のポイントは、レッスンが休みかどうか。海外へ出かける場合は、土曜日までには帰って来ようと試みる。最優先事項は、日曜に通う“スカッシュ・レッスン”だ。すなわち“ホテルおたく”、“旅行好き”と言いながら、それを怒涛の寄りで土俵の外に弾き出してしまうのがスカッシュということになる。☆写真はNYCの友人宅のインチキ(アメリカン)スカッシュコート。モデルは友人。

そもそもスカッシュに“はまった”きっかけにはいくつかの段階があった。もともと二人で通っていたスポーツクラブにラケットボールコートがあり、数年間プレーしていたこと。そのコートの一部が変形ながらスカッシュコートに変わり、やってみたら面白かったこと。(その違いはなんだ?という一般的な疑問には今回触れない。)良い仲間と出会えたこと。そして、あるクラブのレッスンで現在のコーチに出会えたこと。

健康管理やストレス解消など、人にはそれぞれスポーツをするモチベーションがある。至って健康で、ストレスの溜まらないタイプの妻がスカッシュをやるのは“楽しい”から。それも毎週日曜のレッスンが楽しくて仕方がないと言う。私はと言えば、ストレスを溜めやすい性格の上に、スカッシュの後に痛飲するという不健康さに加え、上級クラスに籍を置くために「なぜお金を払ってこんな辛い練習をするんだろう?」と自問する日々。でも、やはり“楽しい”のだ。思い通りのラリーができて、自分の打ったボールが無人のコーナーに消えていく時の快感。届かないと思ったボールを打ち返せた時、自分の身体の限界が思ったより遠くにあったと自覚する喜び。

毎週レッスン後には2kgも減ってしまう身体に、ビールで水分を補充する。腰痛や坐骨神経痛を抱えながらプレーし、整体で治療し、足裏マッサージに通う。・・・決して身体を大事にしているとは思えない私。でも二人の願いは、可能な限り長く(目標は70歳?)プレーしたいということ。そして、気持の良い汗をかき続けたいということ。シャワーの後の美味しいビールを飲みたいということ。そんな思いで毎週コートに通う二人だった。

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